両開きドアのフロアヒンジの交換
扉の開閉が重く、きちんと扉が閉まらないとの事で現場に伺いました。
当社の得意先のお客様の事務所の入口で、30年前に事務所を建てて以来一度も
交換したことがないという事でした。
中を開けてみても中身もボロボロに錆びている状態でした。
この寒い冬の時期に扉が上手く閉まらない状態ではお困りだろうという事で、
すぐに商品を手配させていただきました。
人の出入りが多い会社様ですので、
会社がお休みの日曜日に工事段取りを行いました。
休みなのに施工していただいた職人さんに、ほんとに感謝です。
【施工前】
採用商品:ニュースター フロアヒンジ部品セット
工事期間:0.75日
‐施工過程‐
扉本体取り外し → 既存フロアヒンジ撤去、交換 → トップヒンジ撤去、交換
→ 扉吊込み → 調整 → 完成
‐新規フロアヒンジ設置中‐
フロアヒンジの取替
扉がきちんとしまった状態で止まらないという事で、現場に見に伺いました。
下部にある金属プレートを外して、調整ネジを回してみましたが、
変化がなく調整できませんでした。
よく見てみると錆びついていて、油が漏れだしていた為、
交換しないと修理できないと判断し、工事をさせていただく事になりました。
採用商品:ニュースター フロアヒンジ部品セット
工事期間:半日
【施工前】
‐施工過程‐
扉本体取り外し → 既存フロアヒンジ撤去、交換 → トップヒンジ撤去、交換
→ 扉吊込み → 調整 → 完成
‐フロアヒンジの交換について‐
フロアヒンジの交換をする場合、扉が簡単に外せるかどうかで、
作業時間に大きな差が出てきます。
扉の上部にトップヒンジという部品がついているのですが、
これが扉を吊るための芯棒を上げ下げする機能を持っています。
これが上手く動くかどうかで、扉の取り外しの時間が大きく変わってくるのです。
通常、一度扉を吊り込むと、FHを交換することになるまで、
この部分のビスを回すことはありません。
そのため、ビスが硬化してしまい、なかなか回らず、
芯棒も下がらなくなり扉が外せないというわけです。
その為、最悪の場合には、枠と扉の隙間から刃を入れて芯棒を切断し、
扉を取外すケースも稀にあります(;^ω^)
雨戸サッシの営繕工事 ~重たい雨戸を下支え~
雨戸の下枠が外れそうで、雨戸が使えないという事で、
現場に下見に伺いました。
すると下枠を止めているビスが全て下に下がってきて
下枠が今にも外れそうな状態でした。
雨戸の重量が重いタイプのものだったので、重さに耐えきれずに
下枠が前垂れしてしまったのだろうという結論に至り、補修工事を行いました。
工事期間:半日
【施工前】
‐施工過程‐
雨戸下枠ビス止め → 掘削、束石設置 → 束柱加工取付
→ 雨戸調整 → 完了
‐この現場について‐
下枠が外れそうだったので、既存に止めてあったビスの長さより
さらに長いものを使用し、また、ビス止めをする箇所も大きく増やしました。
下枠が外部の木見切りにとめてあったため、強度不十分と判断し、
施主様にご相談し、下枠を支えるための束柱を建て、束石で基礎を配置し、
施工させて頂きました。
補強工事にここまですることは稀ではありますが、
これで不安なく雨戸を閉めてお使いいただけるようになりました( ᵕᴗᵕ )*.
メッシュフェンスの交換
ある施設からの依頼で、駐車場のフェンスに車がぶつかって
フェンスが倒れてしまったということで現場へ向いました。
車が衝突して直線で8mほどあるフェンスが倒れている状態でした。
1ヶ所がコーナー繋がっている商品でしたので、
同じフェンスを見つける必要がありました。
採用商品:アサヒスチール工業 ARフェンス H1000 L=8m
工事期間:1日
― 施工過程 ―
既存フェンスパネル取り外し → 既存柱撤去 → コア抜き工事 → 新規フェンス取付 → 完成
【施工前】
【既存撤去中】
― メッシュフェンスの補修について ―
今回、下見に行った時に既存と同じものでの交換補修工事という事でしたので、既存フェンスを特定する必要がありました。幸いにも現行販売されていた商品でしたので、問題なく修理交換することができました。
このような場合、商品が廃盤されていて同じものが取れないという事も割と多いです。そんな時には既存フェンスとの接続を諦めていただき、新たに似たデザインのフェンスにて補修をすることもあります。
どっちにしても、既存のフェンスがどこのメーカーの何という商品なのかを特定することが大事になるのですが、メーカーラベル等が張ってない場合には、メッシュの大きさや、本体や柱の大きさを実測し、商品を明らかにする必要があります。
今回のフェンスはボルトにAという印字がある商品でしたので、すぐにアサヒスチール工業の商品だという事が分かりましたので、特段に苦労することなく見つけることができてよかったです(^^)/
自宅のシャッターのワイヤーが切れて・・・
自宅のガレージに車を入れて、シャッターを閉める時にパネルの開閉をするための
ワイヤーが切れてしまいました。シャッターを取付してから20年近い年月で
一度も交換することもなかったので、
しょうがないと思い三和シャッターさんへ連絡を入れました。
ワイヤー部品も直ぐには来ないという事で、その間はパネルを外して開けた状態で、
10日後に交換という事になりました。
採用商品:三和シャッター オーバースライダー 木製使用 W3800×H2500
工事期間:半日+半日
【施工後】
-施工過程-
メーカー下見(故障当日)→ パネル取り外し(故障翌日、半日)
→ ワイヤー交換、パネル取付(10日後、半日)
-電動シャッターについて-
頻度にもよりますが、10年以上経ってシャッターに以上がある場合には、早めの点検と修理をメーカーへ依頼された方がいいです。今回のようなことは、ほかの現場でもあることではありますが、電動のモーターや基盤などは消耗品ですから、早めの交換をおススメします。シャッターは手動で開閉できるような装置が備わっていますが、今回のようなオーバースライダーでは人力での開閉は難しいと思われますので、早めに部品を交換できれば、今回のように10日も開けっ放しになることもないと思いますので(^^;
・お盆の前に・・修理したい!
以前業者様を通じて、5年前に当社にて施工させていただいた現場でした。
もうすぐお盆という1週間くらい前に、補修工事の連絡を受けました。
壊れて半年以上経ち、見栄えが悪いので、
お盆で人が来る前に修理して欲しいというご希望でした。
・採用商品: スピーネF型 雨樋
・施工過程
下見、確認 → 商品発注 → 既存雨樋取外し、新規雨樋取付
・工事期間: 2時間
・雨樋の補修について
雨樋の部品は様々で、大きさや形もメーカーや機種によっても異なります。
そのため、現場を確認し、採寸して、部品を特定するのに
手間暇がかかることが多いです。
もう少し規格を統一してもらえると手間も省けていいのになぁ~と
いつも感じています(^_^;)
【施工前】
【施工前】
~ リピーター様☆浴室水栓取替工事 ~
12年ほど前に、当社でユニットバス工事をお世話になったお客様からのご依頼でした。
浴槽についている水栓が上手く回らなくなり、温度調整も難しくなったとのことで、
水栓を交換することになりました。
・採用商品 : サーモスタット定量止水栓 → シングルレバー混合水栓
・商品のおすすめポイント
シンプルな水栓で機能も絞ってあるため、使い方が簡単で、迷うことはありません。
・作業時間 : 1時間半
【施工前】
・唐津トーヨー住器の想い
12年という年月が経ったにもかかわらず、
当社指名でメンテナンスをご要望いただけたことは、本当にありがたいかぎりでした!
元々の水栓は、定量止水栓という浴槽にお湯を入れる量を決めて使えるものでした。
しかし、この機能の付いた水栓はコストが高いこともあり、
「この機能が付かなくてもいいから、シンプルで安価なものを」とご要望されました。
水栓の2つ穴の距離や大きさ等を調べて適合することを確認し、施工に至りました。
商品はグレードダウンしましたが、お客様の要望に沿うことができて良かったです。
唐津トーヨー住器は、リピーターのお客様はもちろん!
新規のお客様もリピーターに繋がっていただけるように
お客様のご要望を大事にしていきたいと思います(`・ω・´)ゞ
~ カーポートの屋根が飛んでしまって ~
カーポートの屋根パネルが風で飛んでしまい、紛失してしまったため
新たにパネルをとって、修理してほしいとのご依頼がありました!
・商品名 : カーポート屋根パネル
・工事期間 : 1時間
・施工過程
屋根パネル押さえ(樹脂)部材取り外し → パネル採寸・切り落とし
→ パネル取付 → 押さえ材取付
【施工前】
・カーポート屋根修理あるある
今回はパネルの押さえ材がビス式のものでしたので問題はなかったのですが、
古いものだと叩き込み式のものもあります。
このケースは、押さえ材を外すときにそれ自体が破損してしまうことも多いため
工事の時には、押さえ材も一緒に手配して準備をする必要があります。
また今回の現場のように、既存のものと新しく持ってきたものとで
色見が違うこともありますし、
仮に納品したものと同じものを持ってきても(経年劣化の変色のせいで)
同じにようにならないケースもよくあります。
当社では、お客様へ必ずご説明し納得されたうえで、工事を行うようにしております。