海沿いに建つ家に広いバルコニーを
私が懇意にしている会社の社長様からのご依頼で
今回、工事をお世話になりました。
最初は、海が見渡せる景色のいい土地に会社の保養地を作るという話から始まり、
そこの2Fで海を見ながらBBQを楽しんだり、お茶を飲んだりすることのできる
バルコニーを設置して欲しいとの要望でした。
それから数回打合せを重ね、大きさ、仕様等は決定して、
工事させていただく事になりました。
採用商品:LIXIL ビューステージHスタイル 柱建て式
横格子ルーバー オータムブラウン+クリエダーク色 W3.5間×D9尺
【施工前】
工事期間:2日
‐施工段取り‐
上棟日程確認 → 上棟後現場下見
→ シート施工後取付下地打合せ、寸法確認
→ 外壁工事後にバルコニー設置
‐この現場について‐
9月の上棟に合わせて、6月くらいから打合せを開始致しました。
建築図を施主様から入手し、大きさや仕様等、耐荷重範囲を説明するなど、工事をするまでに打合せを重ねました。
また、決定後は建築会社様とも施工時期や下地打合せ、納まり確認等も別途に打合せさせていただく必要もあり、工事に至るまでの段取りに手間がかかりました。
1Fのサッシと2FのFLのスペースが狭く、また外観左に行けば行くほど屋根が下がってくる仕様の建築構造だったために、施主様の要望の大きさのバルコニーが取付け出来るかどうかの確信が持てないままの現場実測になったので、正直不安でした。
現場実測後、ギリギリでの施工が出来そうな目算が立ちはしたのですが、外壁等が仕上がらないと読み切れない部分があったので、外部施工が終って再実測するまで不安が消えることはありませんでした。
工事完了後、施主様からも仕上がりに満足の言葉をいただき、久々に大きな達成感を感じることができました。
バルコニーの取替
業者様からの依頼で工事を行いました。
既存の造り付けバルコニーが経年劣化したため、それを撤去し、
壁を補修した後に、アルミバルコニーを取付けしてほしいとの事で、
今回工事をさせていただきました。
これに伴って、既設バルコニーの壁に取り付けてあったアルミテラスの撤去も
同時に行いました。
採用商品:
ビューステージHスタイル 柱建て式 W8000×D6尺 縦スリット仕様
バルコニー上テラス スピーネF型 8000×D6尺 バルコニーテラス接続式
工事期間:3日
- 施工過程 -
程既存バルコニー撤去 → 壁補修 → 既存テラス撤去
→ アルミバルコニー取付 → バルコニー上テラス取付
- この現場について -
写真にはないのですが、既存のバルコニーと新調するバルコニーとが、
現場都合上同じ大きさにはできなかったり、
バルコニーに内の床面高さが変わったりしましたので
業者様と施主様と3人で打合せを致しましたが、
バルコニーの大きさの変更等も含め、数回の打合せが必要な現場でした。
私がもう少し上手く説明できていれば、
打合せもスムーズに進んだのではないか・・・と反省させられました。
最終的には上手く納まってよかったのですが、
打合せのやり方については課題が残りました(´;ω;`)
やっぱりバルコニーが欲しい
塗装工事をした際に、既存の鉄骨でできたバルコニーを撤去して
新しくバルコニーを設置したいとの要望でした。
打合せをすすめるうちにバルコニーの上にやめも欲しいという要望も出たため、
テラス接続式の柱式バルコニーを工事させていただくこととなりました。
これで急な雨でも、大丈夫ですね。
採用商品:ビューステージHスタイル 立太格子 3000×4尺
塩ビデッキ仕様 戸袋逃げ柱仕様
オータムブラウン + スピーネR型 2.5間×3尺 出幅自在桁仕様
オータムブラウン 屋根クリアブラウン
【施工前】
施工過程:根太掛け取付(バルコニー) → バルコニー柱建て → 前桁取付
→ 根太取付 →バルコニー床取付 → バルコニー上テラス取付
→ バルコニー前面、側面格子取付 → 完成
工事期間:3日
この現場について:
久しぶりに後付けバルコニーの施工をしました。バルコニーは造り付けの家が
ほとんどですので、後付施工する現場は昔と比べてだいぶ減っているようです。
アルミのバルコニーの良いところは、造り付けに比べると劣化しにくく、
塗り替え等のメンテンス費用がかからないというところだと思います。
ただ、どうしても柱を立てる必要がありますので、
よく通るところでは邪魔になりますので、設置に向きません。